赤べこの由来は諸説あり、平安時代に蔓延した疫病を払った赤い牛の伝説や会津地方で起きた大地震で壊れた円蔵寺の虚空蔵堂の再建のときに活躍した赤い牛の伝説などがあります。
また、会津地方に天然痘がはやったときに赤べこの人形を持っていた子どもは病気にかからなかったという伝承もあります。
からだに描かれた斑点は疫病（感染症）の跡といわれていて、近くに置いておくと病気や災難から逃れられると伝えられています。
古来より子供の誕生には、その赤色の牛にあやかる様、「べこ」の如く重荷に耐えて壮健であれと赤べこの張り子を備えてお祝いし、また、七夕の伝説、牽牛、織女がこれに乗ってくると言われ、福満虚空の福牛、厄病徐けの玩具として親しまれ愛玩されて参りました。健やかな子供の成長を願った会津の赤べこ
【 張子　約11.5cm 】

品薄のため次回の入荷は未定です。